4月購入予定タイトル
あの娘ぼくがe-Taxきめたらどんな顔するだろう
今年もやってまいりました、確定申告の季節です*1。
去年のやーつ↓
shigarami.hatenablog.jp
もちろん当然のようにつまづくんで、もうe-Taxちゅうたらスムーズに一発でバン、バンとは行かないものだという認識が私の中にはございまして、怒りすら起こりません。菩薩のような表情でググるのみです。
以下、来年以降の覚えのために、今回つまづいたところのメモ。来年からマイナンバーカードだと?*2しらん。
パスワードロック
これはもう単純に私が悪い。1年ぶり3回目の確定申告ですがパスワード忘れてもうたんや……。
「これかな?」「こっちかな?」とあれこれ試していたが通らず、「パスワードをお忘れの方」みたいなヘルプを見たら「5回ミスするとロック掛かるよ☆ 解除は市区町村窓口でネ!」と書かれていて白目。あんた、そんなこと一言も言わずに、6回目以降もブリブリ入力画面出してきたじゃないの……。
くやくそ*3に出向いてロック解除とパスワード変更をしてもらって判明したこと:電子証明書のパスワードは大文字アルファベットおよび数字。職員さんにはこのクソ忙しい時期にお手数おかけしました。
エラーコードAF0020-1011
さてパスワードも変更し、データもサクサク作成し、いざ送信しようとすると何度やっても「エラーコードAF0020-1011」になってしまい送信できない。たぶんあのまま送信ボタン押し続けてたら35連敗まで行けた。公式の「よくある質問」にあることは対応済みのはずなのになーんでーかなーーとググってヒットしたのがこちら。
www.1010uzu.com
あっ、いま気づいたけどこちらのサイト、去年もお世話になっとるわ……。足向けて寝られません本当にありがとうございます。私のようなじょうよわ人間が世間様の知識にどれほど助けられていることか。
ということで、昨年の「JPKI利用者ソフト*4」を最新版にインストールし直して最後までたどり着くことができました。悟り開ける。
毎度毎度白目をむきながらヒーヒーやってますが、これでいくばくかのマニーがバックしてくるので報われます。還付金って1,2,3ジャーンプ!
ヒヤリハットのご報告
つい先日のことです。
講談社が『ひまわりっ』を出していた頃
講談社は『ひまわり!!』を出していた
わっかるかなぁ
わっかんねえだろうなぁ
イエ〜イ
*1
新装版 ひまわりっ ~健一レジェンド~(11) (KCデラックス モーニング)
- 作者: 東村アキコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/02/12
- メディア: コミック
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ひまわり!! それからのだいすき!!(10) (BE LOVE KC)
- 作者: 愛本みずほ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/02/12
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
後日同じ書店を訪ねた*2ところ、ちゃんと分けて並べ直してありました。
3月購入予定タイトル
もう3月じゃーん。
- 3/18 ジョジョリオン 12
- 3/31 めしばな刑事タチバナ 21
これまで新刊チェックに便利に使わせていただいていた太洋社さん。
自主廃業決定とのことで、サイト閉鎖しちゃったら今後どうしよう。
育たなければそれでいい
年末からこっち、3親等以内の各所でご家庭トラブルの種が蒔かれまくっているらしい。
曰く、
- 跡取り娘の結婚を急かした結果、やってきたムコ殿はプーさん。娘、妊娠6か月にして今更別れたいとか言い出す
- 同居の義母のボケが進行し、ちょっと人権的にはアレな対処をしているのを年始の挨拶に来た小姑たちに見られ不穏な空気に
- 臨月を迎え実家に里帰りするも、実母に嫌味を言われるなど歓迎されていない気がビンビンにする
いずれも決定的な事件はまだ起きていないものの、一触即発な感じがして非常におそろしい。
今のところ、よっぽどのことがなければ我が身に火の粉が降りかかることはなさそうだが、こういうのはお茶飲みながらネットで読むに限るな…。
2月購入予定タイトル
- 2/12 プリンセスメゾン 2
- 2/23 波よ聞いてくれ 2
- 2/下 百姓貴族 4
「2/23 セクシーボイス アンド ロボ 1」ってどういうことぞ???再版?
ぼくは書評ができない
マンガが好きだ。小説もそこそこ好きだし、ノンフィクションなんかも読む。しかし書評を書くことが苦手なんである。たとえば、ハイクで『シュトヘル』というマンガについてこんなことを書いた。
傑作打ち切りマンガ『皇国の守護者』が話題ですが、作画の伊藤悠先生のオリジナル作品である『シュトヘル』も面白いですよ!!!!(声を大にす)
昨日発売の12巻も素晴らしかったよ!!!!ヴェロニカちゃん病み可愛いよ!!!!
『シュトヘル』はほんと巻を重ねるごとにどんどん面白くなっていってるから皆にウッカリ手を出してほしい。『ヴィンランド・サガ』とか『ヒストリエ』みたいな歴史ものがお好きなら是非。1巻おまけで伊藤悠先生曰く「おヌードで始まる」し、ポロリ(手とか足とか)もあるよ。
これぐらいの短文なら苦にならない。しかし、いざこれをきちんとした書評のていに仕上げようとするとすごくしんどい。書くことはたくさんある。13世紀の東アジアを舞台にチンギス・ハンも登場する歴史マンガだとか、と思いきや現代の男子高校生が当時の西夏族の女戦士に転生*1するファンタジー要素もあるのだとか、文字をめぐって人々が翻弄されまくり残したいサイドと消し去りたいサイドでクッソ熱い物語が展開されているのだとか、女の子がムチムチでかわいいとか、オッサンもムキムキでかっこいいとか、巻末のおまけマンガが本編との落差ありすぎで耳キーンなる(いいぞもっとやれ)とか、いろいろ紹介したいポイントはあるのだが、それを文章に仕上げられない。
変な話、小中学生の頃など読書感想文は得意だったのだ。大して興味のない課題図書をザーッと読んで「あらすじを短くまとめて、この辺のクライマックスに着目して、自分の体験談を交えて締めよう」とサササーッと書くだけ。やらしい話、優秀作品的なシールを貼られて校内放送で読み上げられたこともあるなど、「せんせいにひょうかされるかんそうぶん」を書くのが得意な可愛くないガキだったわけである。それが長じてこうなるとは。
なんというか、こういうブログみたいな場であれば、他人の目など気にせず「自分がその作品のどこをどう好きか(あるいは、どこがどう気に入らなかったか)」を好きなように書けばいいのに、いっちょ書いてみっかと身構えたとたん、指先から放たれるのは体裁は整っているがなんも面白くない「THE★かんそうぶん」であり、アーーとなって全消しする。本当に面白いと思っている、大好きな作品に対してもクソつまんねー紹介しか書けなくてアーーーーとなる。そんで結局、Twitterだのハイクだのにおいて「すっごいおもしろかった」と言語野がだいぶ弱った感じの情動を呟くに至るわけである。
作品紹介が上手な方はネット・リアル問わず多々おられる。何度そういう方の書評につられて衝動買いをしたことか*2。特に、もともと興味のない分野の作品を(言い方は悪いが)「思わず読まされてしまった」ような場合、これこそ書評の力だよなーとしみじみ思うものだ。そのレベルに達したいわけではないが、せめて「この作品の面白さを人に伝えたい」と感じた時に、もう少しお仕着せでも情動のみでもない、「面白そう」と思ってもらえるような文章が書けるといいんだが。そして『シュトヘル』は本当に面白いので読むといいと思います。今!めっちゃ!!アツい展開だから!!!
「西夏の奴隷」の焼き印を押された熊野ナンシー