無職日記~燃えよインフル篇~

明けましたね。本当ですか?正直そんなに明けた気がしていない。何故なら年末からインフルに罹っていたから。
日ごろあれだけボンヤリ過ごしていて、よりによって久しぶりに遠出の予定があった直前にインフル。もっと何もない時期に罹ればいいのに、大晦日から元旦にかけてインフル。たとえ無職でもニューイヤー、年の始めのTAMESHITOTE、ちょっぴりハメを外して暴飲☆暴食しちゃっても許されるような気がするそんな時期に、インフル。狙い撃ちでインフル。外出自粛期間がようよう終わったら世間は仕事始めですよ。もう浮かれていられないじゃないですか。むしろ世間様に申し訳なくて出歩けないですよ。積極的に自粛しますよ。治ってるのに。
まだ咳が若干出るけれど他は楽になったので「つらかった~~~」という記録を残しておこうと思います。つらかった~~~。

2019/12/29~30:感染?

この期間に用事があって某巨大駅に出かけたり、それとは別に道の駅や温泉に行ったりしたので、貰ったとしたらここのどこか。
手洗い・うがいには気を付けていたつもりだったが、今思えばすでに12/30の時点で喉が若干痛くなり始めていた。

2019/12/31:熱が出る

前日から喉がやや痛かったのでマスクをして寝たがまったく効果がなく、起床直後からものすごく喉が痛い。
午前中はなんやかや家事をやって、昼頃に熱を測ると37度台前半だったので風邪薬を飲んで一旦寝る。
夕方、再度熱を測ると38度台に。体感として喉は痛いが寒気や節々の痛みはあまりなく、食欲もあって割と元気な感じ。
ただここから夜にかけてふらふら熱が上がり始めて39度に到達したので流石にしんどくなり、解熱剤を投入*1
年越し蕎麦を食べるつもりで用意していたが中止。お粥を炊く。

2020/1/1:再度熱が出る→インフル確定

まだ喉は痛いが熱のつらさは治まっていた。たしか朝の時点で37度をちょっと超えたぐらい。
年越し蕎麦のリベンジというわけではないが、ちょっとは正月っぽいことをしたいぞと思い、雑煮やら、本当は前日夜に作ろうと思っていた紅白なますやら煮しめやらを作る。今思えば完全に飯テロ(誤用)である。ところが調理中に少しずつ体調が悪化し始め、熱を測るとまた38度台まで上がっている。この時点でかなり嫌な予感はしていた。
1/2~4で義実家への帰省の予定があり、大晦日の段階ではまだただの風邪とも思ったため原則行く方向で考えていたし、一晩寝れば快方に向かうだろうとも思っていた*2。ところが風邪薬があまり効いていない、解熱剤も切れるとまた熱が上がってくる、人の多いところに行った、とインフルの心当たりがありすぎた。
それでも夕方ぐらいまで淡い期待を持って静養していたが、再度39度台に上がったのでギブアップ。元旦にやっている当番医まで連れて行ってもらう。病院はかなり混んでいて、確か天皇杯決勝の後半10分ぐらいに待合室に入って、神戸が勝つところを見届けたあたりでやっと呼ばれた。症状を伝えると風邪かインフルかのどちらかだろうから検査をしましょうとの由。鼻の奥に綿棒を突っ込まれて、5分で結果が出ますのでそのままお待ちくださいね~と消えた看護師さんがほぼノータイムで戻ってくる。そしてインフルエンザA型が無事確定です本当にありがとうございました。おそらくこの時期同様の患者さんが多いのだろう、先生は慣れた感じで「そしたらインフルエンザの治療薬を処方するのでこのビルの1階の薬局ですぐ飲んでいってください、それで治療は終わりですからね、その後5日間自宅から出ないで療養してください、この検査キットがそのまま診断書代わりになるので会社に出してください」と流れるように説明される。タイトル通り無職なので出す会社がないわけだが、ちょっと検査結果が手元に欲しかったので「ハイ」とだけ言って受け取った。
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会計後に指示通り同じビルの調剤薬局へ。「おくすり手帳はお持ちですか?」との問いに「スマホのアプリがあります」と答えようとして、スの段階で激しく咳込んで答えられないというイベントが発生*3。それはさておき吸入タイプの抗インフルエンザ薬*4調剤薬局のカウンターで処方☆即☆吸入をキメる。2本続けて吸うのはきつかったけど薬剤師さんに励まされながらこなす。人の優しさを感じた。解熱剤ほかの薬も処方されて帰宅。
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夫氏は義実家に連絡したり、飛行機のキャンセルをしたり。申し訳ない申し訳ないと言いながらダウン*5。症状としては喉が痛い・痰のからんだ咳が出る・鼻水が出る・節々(特に背中とひじ・ひざ)が痛いというところで、この辺から頭痛も加わってつらかった。寝ても数時間おきに喉の痛みや咳で起きていた。
そういえばここで初夢を見たわけだが、うっすら覚えているのは「勤務経験のある業種に再就職したものの予想と違う仕事内容で何もできず、高校時代の友人たち*6がバリバリ働きながらこちらの面倒を見てくれるのに申し訳ないやら、経験者でございというテイで入社したのにものすごく恥ずかしいやらで身を縮める」という、今の立場へのコンプレックスがむき出しになっただけの非常に嫌な夢であった。

2020/1/2~:療養

2日朝の時点で熱は36度台まで下がり、あとは諸症状がいろいろ残っている、特に頭痛と咳が地味につらいという感じになっていた。ひたすら寝て、食事を摂って、薬を飲んでまた寝るの繰り返し。4日にはだいたいの症状が治まり動けるようになったので、溜まった洗濯物を片付けたり掃除機をかけたり。この頃になって帰省がキャンセルになったことが無性に悲しくなってくる。サイゼリヤ行って話題の羊串食べたかった*7
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そして現在に至る。


なんつうかマイナス100ぐらいをやっとマイナス1桁台に戻すような正月であった。前半はただただ体調がつらくて治れ~治れ~と祈るばかりだったが、体が楽になった終盤は精神的にもう悲しくて悲しくて落ち込みまくっていた。そんな中で救いになったのが久々に復活した「コサキンDEワァオ!」。
www.tbsradio.jp
高校生ぐらいが一番熱心にラジオを聴いていて、伊集院→爆問→コサキン→局を変えてナイナイと、月曜から木曜まで夜更かししていたものだった。今回の放送も開始1分から変わらぬ雰囲気で、最後まで「ばっかで~」「意味ね~」と楽しく聴きました*8。毎週レギュラーは厳しくても月イチぐらいでやってほしいものです。生さだぐらいのペースで聴けたら幸せだなー。
ところで昨晩書きかけの下書きをウッカリ公開してしまった。即非公開に戻したがあの一瞬に見かけた人は忘れてください。

*1:常備してあったロキソニン。その後某氏よりインフルエンザ罹患中のロキソニン服用はインフルエンザ脳症を引き起こす恐れがあるためNGと指摘される( https://epark.jp/epark-report/kusuri/influenza-antipyretic/)。無事でよかった

*2:私は基本的にとても頑丈で滅多に風邪をひかず、ひいた場合も風邪薬を栄養ドリンクで飲んで一晩寝ればケロッと治ることが多い

*3:「スっグェッホエッホ スマッゲッホウェッホゲッホ スミマセン ゲッホ エッホ …あの スマホアプリで…ハー ハー…」

*4:イナビル

*5:もはや一人でもやることは変わらないから夫氏は帰省すればよいと伝えたのだが、色々あって夫氏もキャンセルすることになった

*6:おそらく年賀状で名前を見たため

*7:当県には店舗がありません

*8:タイムシフトも使って2回聴いた。サンキューradiko