スペースの有効活用(多少の犠牲を伴う)
美容院での出来事です。
バックナンバー│リンネル(Liniere)│宝島社の女性ファッション誌
gyazo.com
思った以上に「リネ」か「リンネ」でいいっぽかった。
「ル」は犠牲になったのだ…。
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2016/09/20
- メディア: 雑誌
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理屈じゃないのよ 体がうずくのよ
愚痴りたい。
いきなりすみません。愚痴りたいんです。愚痴りたいけどイマイチ上手く愚痴れないということをこの場で愚痴ります。ここまでですでに「愚痴」が5つ、あ、今のを入れると6つか。この後さらに増えることが予想されるが「このエントリで最終的に何個の『愚痴』が出てくるかな? 当たった人にはカラースタープレゼント!」みたいな企画はしません。カラースター買ったことねぇし。
過去のブログ記事にちょろっと書いたことがあるが、副業というかダブルワークをしている。夫の仕事の関係で東京から八丁味噌県に引っ越したのを機に仕事を辞め、かねてより憧れのあった某やりがい搾取業界に身を投じたのだが、未経験ということもあり非正規の職しか得られなかった。週29.5時間勤務*1のパートさんで残業もなく、在宅時間が非常に長い。前職では社畜精神まるだしで終電土日出勤当たり前だったことから時間をもてあまし、前職のツテで在宅ワークもやることにした、という経緯だ。
で、前職の「外注さん」という立場になって仕事をしていると、色々と気になることが出てきた。自分が発注側にいた経験があるために「これでいいのか??」と思うこともあるし、在職中は気にしていなかったが受注側の目から見ると「これは…どうなんだろうな??」と思うこともある。内情が分かっているから気楽かと思いきや、半端に内情が分かっているだけにモヤモヤが発生するのだというのは、やってみてはじめて気づくことだった。
じゃあそうやって発生したモヤモヤをどうするか。基本的には自分の内部でがんばって解消するようにしている。その処理が限界に達した時にパート先の同僚さんや夫に愚痴を聞いてもらったりするわけだが*2、これが非常にめんどくさい。いや愚痴っといてめんどくさいって何様だよってのは自分でも分かっているんで本当にすみません、でもめんどくさい。当たり前だが夫も同僚さんも異業種かつ他社の人なわけで*3、業界の慣例だの前職の社風だの人間関係だのをすっ飛ばしていきなり愚痴の本丸だけ話しても上手く伝わらないのだ。靴下を10枚重ね履きした上から指の股を掻きむしっているかのような、あるいは長さ5mの孫の手で背中を掻いているようなもどかしさ。なぜ掻く例えばかり挙げたかというと、今ちょうど肘の内側にあせもができてかゆいからである。三十路半ば30代も半ば*4であせもはなかなか恥ずかしい。あせもクリームの「赤ちゃんにも使えます」を見るたびに「3X歳児ですまんな…」という気持ちになる。
話が逸れた。個人的に愚痴の効用は「言葉にすることで状況整理が捗ること」だと思っている。自分の内部だけでグツグツに煮えたぎってしまうと思考がどんどんエスカレートしていって、相手に対する怒りとか、理不尽なレベルの要求とかに結実しかねずあぶない。他人に話すためにはアッツアツのやつをクールダウンする必要も生じるし*5、その過程で「思ってたより大した話でもなかったのでは?」「そこまで相手に求めるのは酷では?」などと気づくこともできる。ただそれを背景を共有していない人にやろうとすると、前提条件等を含めて「言葉にする」作業量が大きくなり、かつ聞いてくれる相手の負担も非常に高くなるのであまりよろしくない*6。よろしくないと分かっているので、なるべくはしょって「5分で分かる俺の愚痴」みたいなダイジェスト版の愚痴をこしらえるのだが、結果だいぶスッキリはするものの、モヤモヤがどこか残ることになる。残モヤ感である。ノコギリヤシは効くのだろうか。
あとこうやって書いていて気がついたのは、問題解決を目的としない「愚痴」だけでなく、単純な「疑問」「トラブルシューティング」でも、いきなり発注担当者に聞くことになるのも地味〜〜にストレスということだ。「いやそこは聞けよ」とお思いかもしれないが、はてな匿名ダイアリーで例えると*7「トラバってどうすればいいの?」というのをいきなりはてな社窓口に問い合わせるようなもんで、意外としんどいんですよ。ちなみにトラバは本文かタイトルにURLを入れればよいので覚えておきましょう。
退職して初めて気がつく、前提を同じくした同僚のありがたみよ。たぶん今の状況だと、前職の元同僚と一発飲めばほぼ解決しそうなもんだが、問題は私が八丁味噌県にいるということである。この物理的距離!!! とはいえ現在も愚痴を聞いてくれる人が周囲にいるだけで十分ありがたいことであり*8、その点には深く感謝しつつ、あまり負荷をかけないように自戒しておきたい。
結果発表:このエントリに含まれる「愚痴」は16個でした! 商品はありません。
*2:もちろん詳細は適宜ぼかしつつですよ
*3:自分自身もすでに前職の人間ではないわけだが
*4:三十路警察に検挙されました。→"三十路半ばであせもはなかなか恥ずかしい。"←三十路警察です。三十路は三十... - 働きたくないでござる - 斗比主閲子 - はてなハイク
*5:と書きながら思ったが、アッツアツの状態のまま他人に見せる人もいる気がするので、これは「あまりかっこ悪いところは見せたくないナ」という私の見栄っぱりな性格が奏功しているだけかもしれない
*6:そういえばうちの姉は、自宅で愚痴る際には登場人物紹介(氏名・役職・家族構成・趣味等)から始める大人物だった。聞く側はとてもしんどかった
*7:唐突
*8:もちろん向こうが愚痴る時もあり、それはちゃんと聞いています
アソビタガール、あそぼーい
阿蘇が好きだ。夫婦雁首そろえて、なんかもうよくわからんぐらい好きだ。どのぐらい好きかというと、好きが高じて、地縁がいっさいないのに結婚式を挙げてしまうぐらいに。
(その節は親族の皆様にはご足労おかけしまくりました)
初めて阿蘇に行ってからというもの毎年のように*1訪ねていたが、ここ2年ほどは行けておらず、今年こそ阿蘇に行かんとねーなどとのんきに話していたところに熊本地震が起こった。見覚えのある風景、聞き覚えのある地名がつぎつぎと流れるテレビに釘付けになった。思い入れがあるだけに気持ちに整理がつかず悶々としていた頃に、夫とどちらともなく「今年の夏は阿蘇に行こう」「そんでリミッターを外して食べ歩いてお土産買って、現地の経済に貢献しよう」と決めた。「では食べにいくか」「うむ」「ゆこう」「ゆこう」そういうことになった*2。
※クッソ長くなったので畳みます※
続きを読む目がキマってるいらすとや作品(自分用メモ)
マルチ商法の勧誘のイラスト | 無料イラスト かわいいフリー素材集 いらすとやb.hatena.ne.jpこの人の描くイラストの人物で目がキラキラしてるのって、基本的に全部ヤバい系の分野ばかりな気が…(^^;
2016/07/20 16:02
ざっと調べてみました(2016-7-22現在)。
下2つなんかは正しく「目が輝いている」表現なんだろうけど、「母親が入信している宗教のビデオを見せられる子ども」「不良が何かのきっかけでセミナーにハマって、一見更正したようにみえるが、むしろ新たな被害を広げている」ように見えてくるのが不思議ですね。
以上です。
心をシュワリと突き刺すの(水色のゲル状の何かが)
インターネッツの一地方で、ラムネわらび餅が話題だったじゃないですか。
そしたら近所のスーパーでね、売ってはいたんですよ。ラムネわらび餅が。
なんか違う。おもてたんと違う。なんでこんなに大粒なんだよ。お前はキングスライムか。
↑ おもてた方のやつ(出典:明日香食品公式サイト)
メーカーはおもてた方と同じなので、原材料や製法に変わりはないはずであり、しゅわしゅわパウダーなる白い粉*1もちゃんと付いていた。
で、食った感想を申しますと、口腔内がラムネ味のムッチムッチブリンブリンしたブツでいっぱいに満たされ、噛みしめる様子を擬音であらわすなら モギュジャリッ モギュジャリッ であり、あとからシュワ感が追っかけてきて、まさに体験としか言いようがなかった。スイーツを食ってるとは思えず、一言でいえば「悪ふざけ」である。食ってるあいだ、夫と二人して「マ゜ー!マ゜ー!」と叫んでいた。
メーカーの名誉のために言っておくと、味は決して悪くない。ラムネ・サイダー・コーラ味の菓子にうるさい夫*2も、後から「味だけなら、ちゃんとしたラムネ味だった。味は」と評していた。ただ一口で食えるサイズじゃないのにムッチムッチしていてフォークでなかなか切れず、粉をテーブルにまき散らしながらやっとこさ噛みちぎるとお口いっぱいの モギュジャリッ モギュジャリッ… がやってくるわけで、お脳が食感に蹂躙されて味に集中しづらいというか…味を超越した何かというか…おいそれと「新感覚スイーツ」と呼びたくないというか…テーブルの上が粉まみれというか…。スライム(小粒)の方であれば、キングスライムに比べてまだ食べやすいはずであり、印象は異なっていたのかもしれない。「大きいことはいいことだ」と言い切れないケースもあるという学びであった。
重ねて言いますが、たしかに美味ではありましたので、悪ふざけしたくなったらまた買おうと思います。
勘亭流フォント
文脈です。
みなぎる闘志を奮い立て
ここです。ここ。(中略)
何が気になるって文法おかしくねえ?ということです。
↓
各自やっていきましょう。