6月購入予定タイトル
- 6/6 ドリフターズ 5
- 6/10 恋は雨上がりのように 5
ドリフ! ドリフ! 表紙はデストロイヤー様!
すぐ読みたい派のわたくしとしては通販やぁよモードを発動し、書店なりコンビニなりで迅速に購入する所存*1。
以下、コミック作品における歳の差恋愛*2についての駄話。
『恋は雨上がりのように』は女子高生・あきら(17)がバイト先のファミレス店長(45)に想いを寄せるストーリーだが、この片思いの着地点としては
1. | ◎ | 本命 | 恋は成就しなかったけど、各自前向きにやっていくエンド |
2. | ○ | 対抗 | いったん「付き合う」という体を取ってみるものの、最終的には1.に収束 |
3. | ▲ | 大穴 | まさかの結婚エンド |
って感じだろうか。
すでにあきらは店長に想いを伝えているので、あとは店長がそれに応えるかどうか(あるいは、応えるとしてどこまで行くか)がキモ。陸上競技をケガで断念したあきら、作家になりたい夢を引きずっている店長というキャラクターからして、この恋を通して過去に何らかのケリを付ける展開になるだろうし、恋の行く末よりもそっちに重点が置かれるかもしれんが、ストーリーの序盤であきらに告白をさせてしまった以上、その結末を示さないわけにはいかないだろう。
で、最近、谷川史子先生の『清々と』という作品を読んで、ああこういう歳の差恋愛のたたみ方っていいよなぁと感心しまして。こちらは憧れの高校に入学した主人公・清(さや)が、生物の本八幡先生*3を好きになるという物語であるが、以下ネタバレ。
高校の3年間、先生を想い続けた清は「相手に想いを伝えないまま卒業する*4」と決心をするものの、卒業前にふと口をついたように告白してしまう。それに対する先生の返答は、付き合うとか付き合わないとかにはいっさい触れず、好意を寄せてくれたことに対する感謝の言葉と、自分の教師人生で清がどれほど特別な生徒であったかという、清にとってある意味最高の賛辞をね!送るんですよ!
現実問題、年上のひとの頼りになる様子を見てポッとなってしまう子ってのはまぁいるわけで*5、そこで大人さんサイドがその気になればお付き合いもたやすい*6。それだけに、『清々と』では、本八幡先生のアンサーは清の成熟度を慮ったものでとても素敵だと思ったんであった。そんなわけで、『恋は~』の展開についても、ピュッアーなあきらちゃんを思いやったものになってほしいなと思っている。
無題
どうでもいいことを書きますね。
ドラゴンズ、中日ドラゴンズさんですね、その応援歌のひとつにピンクレディーの「サウスポー」の替え歌があるんですが、
この「チャンステーマ1」ってやつですね、ランナーが得点圏に進んだときに歌うやつで、残塁のテーマともいえますが*1、この歌詞がずっと引っかかってまして、
みなぎる闘志を奮い立て
ここです。ここ。「♪弱気なサインに首を振り」の節で歌うところ。
何が気になるって文法おかしくねえ?ということです。「奮い立つ」って自動詞じゃねえの?という。間違ってると恥ずかしいからググる先生に聞いてみよう。
あっ良かった、やっぱ自動詞だった。
で、このフレーズですけど、応援歌にありがちな謎の命令形かと思われまして、余談ですが私の一番好きな命令形はドラゴンズ在籍時の井端の応援歌の
光の速さで突っ走れ
です。ナゴドの時空がやばい。
チャンテ1に話を戻しましょう、これが選手に対する命令なら「みなぎる闘志を奮い立たせろ」が正しいんだと思いますが語呂が悪いにも程がある。
解決策としては
- みなぎる闘志が奮い立つ (闘志が奮い立つ前提で話を進めるスタイル)
- みなぎる闘志よ奮い立て (闘志さんサイドに働きかけるスタイル)
がありますが、そもそも闘志がみなぎってること前提なのもいかがなものかなと思うし、ナゾ命令形は応援歌の華ですのでやっぱそのままでいいやという結論に達したところでお開きです。ありがとうございました。
*1:最近はそうでもない
5月購入予定タイトル
ってもう5月も半ばじゃーん(死)
太洋社さんの発売予定一覧も移転・再開のつもりはあるようだが、3月10日付のお知らせが更新されていないのを見ると当面は動かなさそう*1。ということで、今月からは「ベルアラート」さんを使ってみることにしました。
alert.shop-bell.com
さーて今月の購入タイトルは?
- なし
厳密に言うと、今まで購入してたけど停止予定のものが1タイトル。あとは画面が見慣れないので見落としの可能性もあり。
太洋社さん…今までありがとう…アタイ、待ってるから…。
追記
いまアラートの設定してたら、4月中の買い忘れが2点あったことが判明した。(死)
*1:そりゃそうか
ご報告
アイコンを変更いたしました。
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セル(ドラゴンボール)+ クマ
関連リンク
前回のご報告
shigarami.hatenablog.jp
参考文献
- 作者: Bruce Alberts,Julian Lewis,Martin Raff,Peter Walter,Keith Roberts,Alexander Johnson,中村桂子,中塚公子,宮下悦子,松原謙一,羽田裕子,青山聖子,滋賀陽子,滝田郁子
- 出版社/メーカー: ニュートンプレス
- 発売日: 2010/01
- メディア: 大型本
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なんかすげぇステキと思ったので
男子だったらすまんな。
男子にも対応!
ピンクの色が違った!オー ミステイク
てな陳腐なお祝いは、わしのプライドが許さんのである
\オメデトー/
痛快娯楽時代劇『ちかえもん』で藤本有紀先生が受賞とのこと、めでたきことこの上なし。あ、ここでは特にあらすじとか書かないので各位ググってください。
私のはてなハイクをご覧の方ならお分かりと思うが『ちかえもん』が好きでねぇ〜もう〜ねぇ〜*1。放送中の木曜は早く帰って19時55分ごろになったらビールとおつまみ用意してテレビの前で正座待機するぐらいの心意気であった*2。こんなにテレビ番組を楽しみに待ったのは子供の頃以来かもしれない。放映中に「あっこれDVD化したら絶対買おう」と決意したのは生まれて初めてであった*3。とはいえちょっと版権処理がめんどくさそうな部分があって*4、果たしてDVDは出るだろうか? 出ないのであれば、私はなぜ初回から録画しておかなかったのか?? 無能なのか??? と気を揉んでいたのだが、無事DVD化したので本当に良かった。NHKには感謝しかなく、感謝の気持ちをダイレクトにカネという形で示すべく*5既に予約購入済みである。
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6月が待ち遠しい。ありがとうNHK、ありがとう藤本先生。
これは最終回のあとに勢いだけで描き始めて半分ぐらいの進捗で寝かせていた*6絵。完成してよかった。
なんという舌(タン)
スモークタンを知っているだろうか。
それはコンビニのチルドコーナーでひっそりと佇んでいるイカした奴である。チルドコーナーつっても、サラダとか弁当みたいな人の往来が激しいところじゃなくて、なんかハムとか豆腐とか置いてる地味な一角。上のほう。スモークタンはだいたいPB商品として販売されており、似たようなパッケージの加工肉類と一緒に並んでいる。
スモークタンを初めて食ったのは泊まりがけで観劇だか野球観戦に行ったときのことで、ひとしきりお店で飲んだけどまだもうちょっと飲みたい、じゃあもうビジホの部屋に戻って飲みましょうそうしましょう、そしたらコンビニ寄っていこうということになったのだった。で、もうお腹もいっぱいだし何かいいつまみは…と店内でふと目に止まったスモークタンとキャンディチーズを買った。そしたらこのスモークタンがめっぽううまかったのだ。
購入時にたいして期待していなかったぶん評価が上乗せされた感は否めないが、コリコリした歯ごたえにほどよい塩味、スモーキー過ぎずほんのりレモンの風味もよく、ポテチなんかと比べてもコリコリ噛むから満足感もあるし、冷たくて脂っこくないのにビールに合うし*1、これすげえイイつまみを見つけたんじゃね?と色めき立ったものであった。ただ残念なことに、家の近所にはそのとき買ったコンビニチェーンの店舗がないのだ。
ところが明くる日、いつも昼食を買っている別のコンビニチェーンの店舗にもタン氏がおられることに気がついた。それまでぜんぜん気がついてなかった。なにしろ地味な一角なので、毎日素通りしていたのだ。タン氏の前を。タン氏がいつだってコリコリと身をふるわせていたというのに*2。これはあれだ、いままで気にしていなかったけど、メガネの地味なあいつが実は…みたいなあれだ。そしてまた別のチェーンのお店をのぞいてみると、タン氏はやはりおられた。
そのあたりで好奇心が湧いてきて、各社のタン氏を食べ比べてみることにしたのだが、あらかじめ結論から言っておくと大差ない。というか正直わからんかった。どれもコリコリしてレモン風味でうまい。強いて言えば、ファミマのは全体的にタンが厚めかナ…?*3という印象を持ったがパックごとの個体差の可能性もあるし*4、サークルKのは心なしかニンニク風味っぽい…かナ…?という気がしたが各社のタン氏を同時に食ったわけでもないのでこちらも微妙だ。各社のタン氏をいっせいに並べて、沢口靖子もかくやと言うほどのタッンパーティー*5を開けばよかった。いや、これからでもできるけど。あとどことなくデイリーポータルZっぽくもある。「スモークタンくらべ」だ。
味覚の差は感じられずともせっかく各社のタン氏を採集したのだから、以下に定量的なデータを残しておこう。きっとなにかの やくにたつから…*6
ミニストップ
そしてこれらを表にまとめるとドーン!
コンビニチェーン | 内容量 | エネルギー | 価格(税別) | 製造者 | g当たりエネルギー | g当たりタン価 |
---|---|---|---|---|---|---|
セブン-イレブン | 63 g | 123 kcal | 180円 | 日本ハムファクトリー(株) | 1.95 kcal | 2.86円 |
ローソン | 36 g | 70 kcal | 100円 | 日本ハムファクトリー(株) | 1.94 kcal | 2.78円 |
ファミリーマート | 63 g | 130 kcal | 194円 | 丸大食品(株) | 2.06 kcal | 3.07円 |
サークルK | 68 g | 124 kcal | 189円 | 伊藤ハムウエスト(株) | 1.82 kcal | 2.78円 |
ミニストップ | 73 g | 119 kcal | 198円 | 日本ハムファクトリー(株) | 1.63 kcal | 2.71円 |
どうだろうか。
今ちょっと感動しているのは、「味や厚みがちょっと違う気がする」と上述した2点が日本ハム製ではなかったということである。知覚、意外とやるじゃん…。あとはカロリー面も価格面も各社大差ないのがお分かりいただけるだろう。そのへんにあったコンビニで適当に買っても特に損しないことがわかったので大満足である*9。
なお私はいつもそのまま手づかみでコリコリ食ってしまうが、白ネギと胡麻油と塩とか、カイワレ大根とポン酢とか、ベビーリーフとドレッシングとか、それなりに横展開もできる*10。最後に、今夜食ったスモークタン with 白髪ネギ+胡麻油+七味の写真を貼ってお別れいたしましょう。それではよい舌を!